初めての方へ
福岡市早良区南庄の歯科医院「おおたデンタルクリニック」では、患者さん一人ひとりに安心して診療を受けていただくため、丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明を大切にしています。このページでは、初めてご来院いただく方に向けて、診療の流れやご来院時のお願い、当院の特長などをご案内します。
初めてご来院の方へ
こちらでは、当院を初めてご利用いただく際の流れや必要な持ち物についてご案内します。安心して診療を受けていただけるよう、事前にご確認ください。
ご予約のお願い
患者さんをお待たせしないよう、当院は予約制で診療を行っています。初診の際は、必ず事前にご予約ください。応急処置のみをご希望の場合は、予約時または受付時にお知らせください。
初診時にお持ちいただく物
初めて来院される際は、必ず健康保険証をご持参ください。また、これまでの治療内容や服薬中のお薬が分かる物があればお持ちください。
問診表について
初診の際には、お身体やお口の状態について問診票をご記入いただきます。事前に問診票をダウンロードし、ご記入のうえお持ちいただくと、受付がスムーズです。
診療時間
| 月・火・木・金 | 9:00~13:00/14:30~18:30 |
|---|---|
| 土曜 | 9:00~13:00/14:00~17:00 |
| 水曜 | 9:00~13:00/訪問診療 |
| 休診日 | 日曜、祝日 |
ご予約について
福岡市早良区南庄の歯科医院「おおたデンタルクリニック」では、ご予約日前日にお電話で確認を行っています。忙しい日々の中でも、通院予定を忘れず安心してご来院いただけます。
また、当院のご予約は、お電話や受付またはCLINICS(クリニクス)アプリから承っております。アプリをお持ちでない方は、ダウンロードとアカウント登録を行ってからご予約ください。
予約確認について
- ご予約日前日に確認のご連絡をいたします。
- 個人情報はご予約確認以外の目的には使用いたしません。ご安心ください。
CLINICS(クリニクス)アプリからのご予約
当院のご予約は、お電話や受付以外にCLINICS(クリニクス)アプリからも承っております。アプリをお持ちでない方は、ダウンロードとアカウント登録を行ってからご予約ください。
すでに登録がお済みの方は、こちらからご予約ください。
診療の流れ
ステップ1:カウンセリング
ご来院後、まずは受付で問診票にご記入いただきます。その内容をふまえ、ご来院の目的やお口のお悩み、治療へのご要望を丁寧にお伺いします。「痛い」「出血がある」「腫れている」など、緊急処置が必要な場合はその治療を優先しますのでご安心ください。
ステップ2:診査・検査
患者さんに合った治療法をご提案するには、正確な診断が重要です。そのためまずは、口内の精密検査を行います。
検査項目には「歯周病検査」「細菌検査」「唾液検査」「噛み合わせ検査」などがあります。
ステップ3:カウンセリング
検査結果をもとに、現在のお口の状態や考えられる治療の選択肢をご説明します。患者さんのご要望をふまえ、最適な治療計画をご提案します。
ステップ4:治療
患者さんとしっかり話し合って、ご納得いただいた治療計画に沿って治療を進めます。治療の途中でも、ご不明点や不安なことがあればいつでもお声がけください。
ステップ5:メインテナンス
お口の健康を保つには、治療後のメインテナンスが重要です。治療後の安定した口内を保つために、定期的なメインテナンスをおすすめします。期間はお口の状態によって異なりますが、一般的には3~4ヶ月に1回が目安です。当院では予防・メインテナンスに力を入れていますので、お任せください。
歯科検査について
当院では徹底した歯科検査から始めます
歯科診療の目的は、「食事を楽しむ」「快適に会話する」「生命を維持する」、そうした患者さんの当たり前の未来を守るために、お口の健康を支えることです。そのためには、まずお口の状態を正確に把握することが欠かせません。
「診査=歯科検診」は診療の第一歩であり、治療計画を立てるための基盤です。家づくりに例えるなら、診査は設計図を描く工程にあたります。設計が不十分では、理想の家は建てられません。
当院では精密検査と的確な診断を行い、患者さんに最適な治療計画を立案します。咬合器を用いてお口全体のバランスを考慮した診断もその一環です。こうした丁寧な診査を通じて、お口の健康を長く保てる治療をご提供しています。
当院の検査メニュー
歯周病検査

歯周病は、歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)にたまったプラークや歯石の中にひそむ歯周病菌により、歯ぐきに炎症が引き起こされる感染症です。進行すると、歯を支えるあごの骨が破壊され、最終的には歯を失うこともあります。歯周病検査では、歯周ポケットの深さや歯の動揺度、出血の有無を確認。さらに必要に応じてレントゲンであごの骨の状態(形や密度)を調べます。
歯周病検査項目
- 問診
- 口内写真の撮影
- レントゲン診査
- 歯周ポケット検査
- 歯の動揺度検査
このほかにも、細菌検査や唾液検査、噛み合わせ検査を行います
歯周病は、日本の成人が歯を失う原因の第1位の病気です。初期は自覚症状がほぼなく、ご自身で気付きにくいものです。しかし、軽度のうちに発見できれば、比較的簡単な歯周内科治療で改善できます。逆に悪化させてしまうと、治療が複雑になり、歯周外科治療が必要になります。そのため、将来のお口の健康を守るには、早期発見・早期治療が不可欠です。
歯周病は発症の仕組みが分かっていて、予防可能な病気です。定期的な予防ケア・メインテナンスを受けることで、再発リスクを大幅に抑えられます。
細菌検査

むし歯も歯周病も、それぞれ原因となる細菌によって引き起こされる感染症です。そのため、口内の細菌を調べれば、効果的な予防や治療方針を立てられます。むし歯リスクは唾液検査で、歯周病は唾液検査に加えて、歯周ポケット内の細菌数や種類の割合を測定するPCR法を行います。
PCR法とは
PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法は、培養することなく、細菌の種類を特定できる検査方法です。顕微鏡で確認できるらせん状の菌のほか、顕微鏡では判別が難しい5種類の菌の有無も確認できます。
唾液検査

唾液は、消化や飲み込みを助けるほか、粘膜を潤す、味覚を補うなどの役割があります。さらに唾液は、食べかすや細菌を洗い流す、口内のpHを一定に保つ、歯の再石灰化も促すなど、お口の健康を保つのに欠かせないものです。唾液検査では、さまざまな役割を持つ唾液の量や質、含まれる細菌数を調べ、むし歯のなりやすさを把握します。その結果にもとづいて、患者さんに合った予防や治療の計画を立てます。
噛み合わせ検査

噛み合わせにずれがあると、一部の歯に過度な負担がかかり、歯の寿命を縮める恐れがあります。また、噛み合わせがずれたまま詰めものやかぶせものをつくっても長持ちしません。当院ではお口全体を一単位と考え、歯型模型を咬合器に装着して動きをシミュレートします。そして歯だけではなく、顎関節や筋肉の働きも考慮した治療計画を立案します。


